腸に負担をかけない最先端の大腸内視鏡検査
●無送気軸保持短縮挿入法
腸に負担をかけないよう、腸を丁寧にたたんでゆっくり挿入するため、痛みが少ない方法です。
※大腸が伸びやすい方、腹部手術による癒着がある方などは、ある程度の苦痛が伴うことがあります。その場合も、鎮痛剤の使用や丁寧な操作により、苦痛の軽減を心がけます。
●炭酸ガス送気装置
大腸内視鏡検査では腸を観察する時に空気を入れます。当院は空気の代わりに生体吸収性に優れている炭酸ガスを送気する装置を導入しています。これににより、お腹が空気でぱんぱんになる膨満感からくる苦痛を緩和します。
検査時間
検査は10~20分ほどで終了します。
検査前に自宅で下剤を飲んで大腸内を洗浄(便を出す)して頂きます。ご自宅で大腸がきれいになっている場合は院内の滞在時間は1.5~2時間ほどです。
大腸内視鏡検査の流れ
- 1:お問い合せ・ご予約
- 大腸内視鏡検査は検査前に1度受診していただきます。
まずはお電話にて、ご予約状況をご確認ください。
※診察の上、医師の判断によりお受けできない場合もございますのでご了承下さい。 - 2:検査準備
- 前日から検査のための食事制限をして頂きます。朝からご自宅で液体の下剤を服用して頂きます。服用法は外来で事前に説明いたします。午後に来院して頂き検査ご案内までリラックスしてお待ちください。
- 3:検査
- 患者様の希望により、鎮静剤、鎮痛剤を使用いたします。体と心をリラックスした状態で検査することが可能です。
※鎮静剤を使用した場合、当日は乗り物の運転はできません。 - 4:検査後
- リカバリールームを設けています。
検査後の麻酔がさめるまでお休みいただき、ご帰宅できる状態になるまで、安全に経過観察します。 - 5:結果、治療計画の説明
- 検査当日に結果をご説明いたします。
内視鏡画像を見ながら院長が検査結果をわかり易く説明し、内視鏡写真の添付されたレポートをお渡しします。
※組織検査は後日結果説明となります。
※疾患によっては、後日の説明となる場合もあります。
保険診療 | 1割負担 | 3割負担 |
---|---|---|
大腸内視鏡(観察のみ) | 2,500円前後 | 7,500円 |
大腸内視鏡+病理組織検査有 | 3,000~5,000円 | 10,000~16,000円 |
大腸内視鏡ポリープ手術 | 7,000~10,000円 | 20,000~30,000円 |